ラピッドリーディングが終わったら イミテーションリーディング に入ります。ものまねです。
スピーチなどの動画(口元が見えるとなお良い)とスクリプトを用意し、ひたすら真似します。
生徒さん自身で好きなものを選んでもらってもいいのですが、最初はこちらから提示します。オススメはたくさんあるのですが、個人的に好きなのがヒラリー・クリントンによる敗北スピーチです。
教材としては3つ目の歓声(APPLAUSE)直後から使っています。授業で実際に使っているドキュメントはコチラ。
聞けば聞くほど発見がある
ドナルド・トランプに負けた直後にしたスピーチなのですが、そのリラックスした雰囲気と、柔らかい言葉使い(攻撃的じゃない&話し言葉に近い)が非常に好感を持てる内容となっています。
途中で支援者(観客)の歓声と笑い声が入るのですが、それがどの文のどの言葉をキッカケに上がったものなのも含め勉強になりますし、何より面白い。
A4用紙3枚分、1000ワードぐらいです。
生徒さんの練習度合いにもよりますが、二週間に一枚ペースで進みます。つまり1ページを2回の授業に渡って取り上げます。
Youtubeは再生速度を変えられるので、それを使いシャドーイングや、段落ごとに聴く→読む(真似る)を繰り返すなど、好きなように練習してもらっています。
授業で実際に読んでもらい、聴き取れなかった単語や文章を指摘し、一番大事なヒラリーなりきり度をチェックします。生徒さんが回数を重ねる度にヒラリーになりきっていくがのがとても楽しいです。
自分の平坦さに愕然とする
練習していくと「まるで歌っているよう」だとか「普段自分の話している英語がいかに平坦であるかに落ち込んだ」など、発見が多いかと思います。
また、こちら指摘する箇所として多いのは「a」の発音分け(との違い)や、羅列の仕方(A, B and C)のアクセント、どこにスペースを置くか(文のカンマやフルストップ関係ないところ)などです。
注意するポイントとしては「恥を捨て、なるべく大げさに読む」ことです。そうすることで指摘がぐっと楽になります。
そういった意味でも対面の授業よりも、人の目を気にしなくてよいスカイプの方が適しているのかもしれません。
文章は暗記しなくてもいいですが、同じ文章を二ヶ月も読めば勝手に覚えてしまいます。
今回は、こんな感じで。
次回予告:日本人にこびりつく How are you 問題の解決法